商材によって売り上げを増やす方法は異なりますが、ある程度基本的な共通点があります。ここではそれを解説していきます。
1、売れる商品を設計する
まず売れる商品、儲かる商品を取り扱わないと商売は難しいです。誰にも全く知られていない商品を認知から作り上げていくのはなかなか大変です。広告費も多く必要になります。もちろんしっかりとブランディングができて独自の価値を確立できれば、そこからは売れるのですが、そこまで遠いです。もしブランディングから行いたいのであれば楽天市場やAmazonの外部でのマーケティング重要です。たとえばプレスリリースからスタートするメディア戦略です。
それでは楽天市場ではどのような商品が売れるかというと、すでに市場がある商品です。元々探している人がいる。購入している人がいる。そういう商品を競合他社に勝てるような状態にして出品することで売り上げが増えていきます。これから売ろうとしている商品が楽天市場内で需要がありそうかどうかは楽天のECCに聞いてみてください。ある程度教えてくれます。この時に競合他社がどのくらい広告費を掛けているかを聞いておくのも重要です。はっきりとは教えてくれないので雰囲気で当たりを付けていくことになります。
2、顧客満足度を最重要視する
商売は何でも同じですがお客さんの満足がなければ続きません。同じ商品でもお店の対応で満足度は変わっていきます。まずは購入前の説明。具体的には商品を細かな部分までしっかりとわかるように紹介すること、納期を明記することが大切です。Amazonの配送が非常に早いためお客さんの基準は大変高くなっていますので、納期は早ければ早いほど良いのですが、競合他社との状況によっては遅くても大丈夫です。また納期を超える購買決定ポイントがありますので、ひとまず納期は明確であればいいと考えてください。
最も重要な購買決定ポイントは安心です。続く